エルメス ピコタンはカラー選びで買取価格に大きな差が出ます
結論
エルメス ピコタンは、同じサイズ・同じレザーでも「どのカラーか」によって新品時の人気・中古での需要・将来の値動きが大きく変わり、特にノワール（黒）・エトゥープ・ゴールドなどの定番色と、その時期だけ登場するシーズン限定色では、査定額に数万円〜十数万円規模の差が生じるケースもあるため、購入時から色選びを意識することで”使いやすさ”と”資産価値”を両立しやすくなります。
エルメス ピコタンの定番カラーと限定カラーとは？まずは色のグループを整理
エルメス ピコタンは、エルメスらしい豊富なカラーバリエーションが魅力のひとつです。色を大まかにグループ分けすると、次のように整理できます。
定番・ベーシックカラー
- ノワール（黒）
- エトゥープ（グレージュ系）
- ゴールド（キャメル系ブラウン）
- トレンチ、グリトゥルトゥレルなどのニュートラルカラー
これらはシーズンをまたいで何度も登場し、長期的に安定して人気がある色です。
ノワールは文字通り真っ黒で、どんな服装にも合わせやすく、傷や汚れが目立ちにくいという実用面でのメリットがあります。エトゥープはグレーとベージュの中間のような絶妙なニュアンスカラーで、エルメスを代表する色の一つとして知られています。ゴールドは温かみのあるキャメルブラウンで、使い込むほどに味わいが増す色です。
明るめ・アクセントカラー
ルージュ系（赤）、ブルー系（ブルーニュイなど）、グリーン系、イエロー系など、コーデの差し色として使われることが多く、特に小ぶりなピコタンPMサイズと相性抜群です。
これらのカラーは、シンプルなコーディネートのアクセントとして機能し、持つだけで華やかさを演出できます。特に赤系のルージュカサックやルージュトマトは、エルメスの伝統的な赤として長年愛されています。
シーズン／限定カラー
年ごと・シーズンごとに登場する新色（例：期間限定のパステルカラー、レアなニュアンスカラーなど）。生産期間が限られるため、後年「当時特定の年だけ出ていた色」として希少価値が評価されることがあります。
例えば、春夏コレクションで登場するパステルピンクやミントグリーン、秋冬コレクションで登場する深みのあるボルドーやネイビーなどは、その年限りの特別な色として、コレクター需要も高まります。
中古市場では、
- 定番カラー：常に一定のニーズがあり、買取相場も安定。
- 限定カラー：タイミングによっては非常に高値がつく一方、好みが分かれやすい色は需要が一巡すると動きが鈍ることも。
という構図になっています。
ピアゴ半田店としても、ピコタン査定時には「サイズ・素材」と同じくらい「色」を重視しており、「この色は今国内需要が強い」「この限定色は海外バイヤーからの引き合いが多い」といった相場背景も踏まえて評価しています。
どのカラーが高く売れやすい？人気色と査定傾向をわかりやすく解説
最新の解説記事や買取相場情報から、特に人気の高いカラーと査定傾向をまとめると、次のようになります。
ノワール（黒）
どの年代・どのスタイルにも合う絶対王者的カラー。汚れや色ヤケも目立ちにくく、中古でも「初めてのピコタン」に選ばれやすい。相場としては常に高水準・安定傾向で、”無難だが強い”色です。
ノワールは特にビジネスシーンでの使用に適しており、フォーマルな場面でも違和感がありません。また、他のバッグや靴との色合わせを考える必要がないため、コーディネートの自由度が高いのも人気の理由です。
エトゥープ（グレージュ）
エルメスを象徴するニュアンスカラーとして絶大な人気。黒よりもやわらかく、どの季節・コーデにも合わせやすい万能色。中古相場でもノワールと並ぶ、あるいはそれ以上の評価を受けるケースも多く、「売る前提でも安心して選べるカラー」とされています。
エトゥープは光の加減によって表情が変わり、グレーに見えたりベージュに見えたりする不思議な魅力があります。春夏のパステルカラーとも、秋冬のダークカラーとも相性が良く、オールシーズン活躍する色です。
ゴールド（ブラウン）
いわゆるキャメル系で、「ザ・エルメス」の印象が強い定番色。レザーの質感や経年変化を楽しみたい方から支持され、使い込むほど雰囲気が出る色として人気です。
ゴールドは、エルメスの革製品の中でも特に経年変化が美しい色とされており、5年、10年と使い続けることで、購入時とは全く異なる深い味わいが生まれます。この「育てる楽しみ」を理解している顧客層からの指名買いも多い色です。
明るめ／限定カラー
ルージュ系・ピンク系・イエロー系・ペールトーンなどは、その時々のトレンドによって人気が大きく変動します。小ぶりなピコタンPMであれば、アクセントカラーとして高く評価されるケースも多く、「定番＋2本目の差し色」として持つ方が増えています。
特にルージュカサック（鮮やかな赤）は、エルメスのブランドカラーでもあり、安定した需要があります。ブルー系では、ブルーニュイ（深い紺色）やブルージーン（明るいブルー）が人気で、季節を問わず使いやすいカラーとして評価されています。
買取参考相場の具体例として、ピコタンロックPM トリヨンクレマンス ノワール：未使用クラスで70万円前後、中古良好でも60万円台の買取目安。人気の定番色エトゥープ・ゴールドでも同等〜やや上振れする水準が紹介されています。
ドミー百々店では、こうした色別傾向を踏まえ、「これは地域的にも動きが早い色」「この限定色は海外販路向けにプラス査定ができる」など、店舗目線のリアルな情報も添えてご説明しています。
カラー別の実用面での違い：使いやすさと注意点
カラーによって、実用面での違いも明確に現れます。
汚れの目立ちやすさ
ノワール：
- 汚れが最も目立ちにくい
- 雨の日でも安心して使える
- 長期使用でも美しさを保ちやすい
エトゥープ・ゴールド：
- 軽度の汚れは目立ちにくいが、濃い色の色移りには注意
- 定期的なメンテナンスで美しさを保てる
- 経年変化を楽しめる色
明るめカラー（ホワイト、ベージュ、パステル系）：
- 汚れが非常に目立ちやすい
- デニムやレザージャケットからの色移りに要注意
- 雨の日の使用は避けるのが無難
色ヤケ・退色のリスク
濃色（ノワール、ネイビー）：
- 退色リスクは比較的低い
- 直射日光を避ければ長期間色を保てる
中間色（エトゥープ、ゴールド）：
- 適度な保管で退色を防げる
- 使用感が「味」として受け入れられやすい
明るめカラー：
- 紫外線による退色リスクが高い
- 保管時は必ず袋に入れ、暗所保管が必須
賢いカラー選びと売却戦略は？初心者が失敗しないためのポイント
エルメス ピコタンを「長く使いながら、最終的に売却も視野に入れたい」という方が増えています。その前提で、カラー選びと売却戦略のポイントを整理します。
1本目は”鉄板カラー”がおすすめ
ノワール・エトゥープ・ゴールドといった定番色は、どの世代・どの国でも評価されやすく、相場も安定。初めてのエルメス／初めてのピコタンなら、まずはこのあたりから入ると失敗が少ないです。
特に、エトゥープは「エルメスらしさ」を感じられる色として、初めてのエルメスバッグに選ぶ方が多く、中古市場でも「エトゥープなら即決」という顧客も少なくありません。
2本目以降で限定色・差し色に挑戦
すでにベーシックカラーを持っている場合は、シーズンカラーや明るめカラーにチャレンジするのも良い選択肢。ただし、「自分の服装にどこまで合うか」「将来売るときに需要が続きそうか」を意識して選ぶと、安全度が上がります。
例えば、普段モノトーンやベージュ系の服装が多い方であれば、ルージュ系やブルー系の差し色ピコタンは非常に効果的です。一方、すでにカラフルな服装が多い方は、ノワールやエトゥープで引き締める方がバランスが良くなります。
汚れや色ヤケが目立ちやすい色はケア前提で
ホワイト系・淡いパステル系は、汚れや色移りが目立ちやすく、査定でもシビアに見られます。日焼けや色ヤケも減額要因になるため、使用後の保管場所（直射日光を避ける）や雨の日の使用を控えるなどの工夫が重要です。
特に、クレ（チョークホワイト）やローズサクラなどの淡色は、購入時から「特別な日用」と割り切って使う方が、美しさを長く保てます。
売却タイミングを見極める
定番色は、長く持っていても比較的安定していますが、限定色や派手色はトレンドとの相性が強いため、「人気がピークのうち」に動くのが理想です。
例えば、2020年代前半に流行したパステルカラーブームでは、ローズコンフェッティやブルーペールなどの淡色ピコタンが高値で取引されましたが、トレンドが一巡した後は相場が調整されるケースもありました。
ピアゴ半田店では、「今売るか、もう少し持っておくか」で迷っているお客様に対し、色別の需要・在庫状況・海外バイヤーからの引き合い状況なども踏まえて、無理のない形で提案するようにしています。
カラー別のメンテナンス方法
定番色（ノワール、エトゥープ、ゴールド）
- 月1回程度、柔らかい布で乾拭き
- 年1〜2回、エルメス純正または専用クリームで保湿
- 雨に濡れた場合は、乾いた布で拭き取り、陰干し
明るめカラー
- 使用後は必ず汚れチェック
- 汚れは早めに専用クリーナーで除去
- デニムやレザーとの接触を避ける
- 保管時は必ず防塵袋に入れる
限定カラー
- 退色防止のため、直射日光を避けて保管
- 使用頻度を抑え、特別な日に使う
- 定期的に形を整え、型崩れを防ぐ
よくある質問（FAQ）
Q1. 初めてのピコタン、どの色がおすすめですか？
A: ノワール、エトゥープ、ゴールドの3色が最も失敗しにくい選択です。特にエトゥープは、エルメスらしさと実用性を兼ね備えた万能色として人気です。
Q2. 明るい色は汚れが目立ちますか？
A: はい、特にホワイト系やパステル系は汚れが目立ちやすいです。日常使いよりも、特別な日用として購入する方が良いでしょう。
Q3. 限定色は高く売れますか？
A: トレンドとタイミング次第です。人気が高い時期に売却すれば定番色以上の価格も期待できますが、トレンドが過ぎると相場が下がることもあります。
Q4. 色によって査定額はどのくらい変わりますか？
A: 同じサイズ・素材でも、色によって5万円〜15万円程度の差が出ることがあります。定番色は安定、限定色は変動が大きい傾向です。
Q5. エトゥープとゴールド、どちらが高く売れますか？
A: ほぼ同水準ですが、時期によってどちらかが優位になることがあります。現在はエトゥープがやや人気傾向にあります。
Q6. 色あせしたピコタンは買取してもらえますか？
A: 状態によりますが、定番色であれば色あせがあっても買取可能です。ただし、減額の対象となります。
このブログの要点
エルメス ピコタンは、ノワール・エトゥープ・ゴールドといった定番カラーと、その時期だけのシーズン／限定カラーで中古需要と査定水準が大きく変わり、同じサイズ・素材でも色によって数万円〜十数万円規模の差がつくことがあります。
初めての1本には安定した定番色を選び、2本目以降で差し色・限定色に挑戦することで、日常のコーディネートと将来のリセールバリューのバランスを取りやすくなり、特に淡色や鮮やかな色は汚れ・色ヤケ対策を意識した使い方が重要です。
買取大吉 ピアゴ半田店では、ピコタンのカラー別人気・国内外の需要・その時々の相場動向を踏まえ、定番色から限定色まで一つひとつの色の個性を丁寧に評価し、お客様の購入背景や使用状況も伺いながら、高価買取と分かりやすい説明を心がけています。
🏪 店舗詳細
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 店名 | 買取大吉 ピアゴ半田店 |
| 住所 | 愛知県半田市泉町5番地 (ピアゴ半田店1階) |
| 営業時間 | 10:00~19:00 |
| 定休日 | 年中無休 (土日祝営業) |
| TEL | 080-4832-8091 |
| piago-handa@kaitoridaikichi.jp | |
| アクセス | 名古屋鉄道 河和線 知多半田駅から徒歩2分 |
| 駐車場 | ピアゴ半田店駐車場完備 (無料利用可能 9:00～21:00) |
🚗 アクセス手順
- ピアゴ半田店の駐車場（平面駐車場と屋上駐車場がございます）に車をお停め下さい
- 駐車場側の入口から入り、知多半田駅方面へ直進します
- エンゼル半田店の向かい、旧フードコートに当店がございます
🔄 買取方法
店舗買取、出張買取、催事買取からお選びいただけます。
🌐 公式サイト
買取大吉ピアゴ半田店の詳細はこちらからご覧ください。 → https://www.kaitori-daikichi.jp/store/piago-handa/
📋 買取品目一覧（詳細）
買取大吉 ピアゴ半田店では、以下の品目を高価買取中です：
1. 💍 金・貴金属 買取
K24、K18、K14など、金の純度を問わず査定可能。切れたネックレス、壊れたリング、金歯などもOK。
2. 💎 宝石・ジュエリー 買取
ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、真珠など。鑑定書なしでも査定します。
3. ⌚ 時計 買取
ロレックス、オメガなどの高級ブランドから、止まってしまった時計、壊れた時計も査定。
4. 👜 バッグ 買取
エルメス、シャネル、ルイ・ヴィトンなど。使用感のあるもの、シミや汚れがあるものも買取対象。
5. 🍾 お酒 買取
未開栓のウイスキー、ブランデー、ワインなど。銘柄や年代で価値が変わります。
6. 👛 財布 買取
古いデザイン、使い込んだブランド財布も査定。
7. 👔 服 買取
ブランドアパレル、ヴィンテージ品も歓迎。シミがある服も査定可能。
8. 📮 切手 買取
シート切手、バラ切手、記念切手、中国切手。破れた切手は要相談。
9. 🎫 金券・チケット 買取
商品券、旅行券、株主優待券、テレホンカード。
10. 🪙 記念コイン・メダル 買取
記念硬貨、外国銭、金貨、銀貨など。
11. 💴 古銭 買取
大判小判、古い紙幣、サビた古銭など専門知識が必要な品目も査定。
12. 📸 カメラ 買取
デジタルカメラ、フィルムカメラ、一眼レフ、レンズ。動かないものも査定可能。
13. 📱 スマホ・タブレット 買取
iPhone、Android、iPadなど。画面割れや古い機種も買取。
14. 🎨 骨董品・小型家電・楽器
業界最多の豊富な品目で、これら以外にも多数の品目を取り扱っております。